調理システム

セントラルキッチンは、利用施設様の状況に応じて、2つの調理システムに対応いたします。

クックチル

「クックチル」とは、加熱調理した食品を急速冷却し、喫食時間に合わせて再加熱して提供する調理システム。
加熱調理後30分以内に冷却を開始し、90分以内に中心温度3℃以下まで急速冷却をして、0〜3℃で衛生的に保存しておき、食事を提供するタイミングで最終加熱（再加熱）します。

ニュークックチル

「ニュークックチル」は、クックチルへ更に改良を加えた調理システム。加熱調理した食品をチルド状態（0～3℃）に冷却、盛付を行い、食事を提供する前に再加熱を行います。盛付を事前に行っておくことで、大量調理マニュアルで推奨される「加熱調理後2時間以内の喫食すること」という決まりを、より確実に守ることができます。

ニュークックチルオペレーション（再加熱カート式）

セントラルキッチン

検収・下処理。

スチームコンベクションオーブンで加熱調理。

ブラストチラーで急速冷却。

冷却した食材をチルド状態のまま器に盛付。

器をトレイに並べ、再加熱式カートにセット。
※カート内は温菜と冷菜に分けられます

再加熱開始直前までチルド保存。

サテライトキッチン

加熱開始時刻になると、冷蔵運転から自動で再加熱運転に切替。
※芯温（中心温度）65℃以上

再加熱が終了すると、自動的に保温モードに切り替わります。

カート内から料理をのせたトレイを取り出して、配膳。